MeetMiの仕組み
更新日
MeetMiは、MacとiPhoneで使えるAI会議アシスタントです。あなた自身のデバイスで会議を聞き取って文字起こしするので、ボットが会議に参加することはありません。サブスクリプションに登録して同意すると、MeetMiはテキストをクラウドAIに送り、リアルタイムの提案、随時更新される分析、質問への回答、議事録を作成します。音声を送ることはありません。
会議が終わってから議事録を書くだけのAI議事録ツールとは違い、MeetMiは話が続いている最中に手助けするためのアプリです。このページでは、1つの会議の流れに沿って順に説明します。MeetMiの活用シーンとMeetMiとほかのAI議事録ツールの比較もご覧ください。
流れをまとめると、次のとおりです。
- 準備: 会議の種類、会議の言語、MeetMiの出力言語を選び、必要なら自分の資料を入れたフォルダも指定します。
- 「会議を開始」: MeetMiはマイクで聞き取ります。Macでは標準で、Macで再生される音も聞き取ります。
- デバイス上での文字起こし: Appleの音声認識が話し言葉をテキストに変換します。音声は保存されません。
- リアルタイムの提案(サブスクリプション): 話している間に短いカードが表示されます。標準では最短で20秒ごとです。
- バックグラウンド分析(サブスクリプション): 会議の全体像をまとめ続けます。新しい発言があれば、標準では3分ごとに更新されます。
- 「会議を終了」: MeetMiは会議を履歴に保存し、サブスクリプションがあれば、Markdownで議事録を作成します。項目は概要、議論のポイント、決定事項、アクションです。

始める前に
MeetMiを使うには何が必要?サブスクリプションなしで使えるものは?
Mac版MeetMiには、Appleシリコン(M1以降)搭載のMacとmacOS 26以降が必要です。iPhone版MeetMiにはiOS 26以降が必要です。MeetMiはApp Storeから無料でダウンロードでき、サブスクリプションがなくても、MacでもiPhoneでも会議を開始でき、デバイス上での文字起こし、字幕翻訳、会議の履歴、書き出しを使えます。
詳しく:Intel搭載のMac、iPad、価格と無料トライアル
MeetMiはIntel搭載のMacでは動作しません。iPad向けのレイアウトはなく、iPadではiPhone版が互換モードで動作し、使えるのはマイクだけです。
購入するものは月額サブスクリプションの1つだけです。これで、クラウドAIの機能であるリアルタイムの提案、バックグラウンド分析、質問への回答、議事録が使えるようになります。新規登録者は1,000クレジット付きの1週間の無料トライアルから始まり、その後は毎月4,500クレジットが付きます。価格は米国では月額9.99ドル(米ドル)で、お住まいの地域の価格はApp Storeに表示されます。価格もご覧ください。
初回起動時の画面:2つの選択肢
MeetMiを初めて開くと、データがどこに送られるかを示すようこそ画面が1つ表示されます。「同意して開始」を選ぶと、クラウドAIのデータ取り扱いの説明にも同意したことになります。「デバイス上の文字起こしのみ」を選ぶと、クラウドAIには何も送られません。どちらのボタンを選んでも、アプリを使い始められます。

詳しく:ウェブ検索と、あとから考えを変える場合
この画面でウェブ検索がオンになることはありません。クラウドAIへの同意は、あとから「設定」で行ったり取り消したりできます。iPhone 1.0で、サブスクリプションに登録してもクラウドAIがオフのままの場合は、「設定」→「Appleサービス」を開き、「クラウドAI」の下にある「確認して同意」を押してください。iPhone 1.0.1からは、Macと同じように、サブスクリプションに登録していてまだ同意していない場合、「会議を開始」を押すと先にデータ取り扱いの説明が表示されます。
音声モデルは一度だけダウンロードします
MeetMiは、Appleのデバイス上の音声モデルで文字起こしをします。アプリを開いたときに、設定に必要なモデルがなければMeetMiがダウンロードします。この一度きりのダウンロードにはインターネット接続が必要です。
詳しく:必要なモデルと、ダウンロードをスキップした場合
MeetMiは設定に必要なモデルがあるかを確認し、ダウンロード中は進行状況のダイアログを表示します。標準の設定である言語の自動認識を使う場合は、英語、標準中国語、日本語の最大3つのモデルが必要になることがあります。オフラインのときにダウンロードをスキップすると、その言語の会議は開始できません。あとから選んだ言語は、その言語で最初の会議を開始したときにダウンロードされます。
MeetMiは自分の資料を使えますか?
はい。自分の資料を入れたフォルダをMeetMiに指定すれば使えます。説明資料、仕様書、契約書、以前の会議の自分のメモなどです。MeetMiはデバイス上でフォルダのインデックスを作成し、AIはその中を検索して、必要な部分だけを読みます。
詳しく:ファイルの種類、40ファイルの上限、AGENTS.md
MeetMiが自分でそのフォルダに保存した議事録は読み飛ばします。アプリの中では、このフォルダを「ワークスペース」と呼びます。iPhoneでは「ファイル」Appからフォルダを選びます。
フォルダに資料がある場合、バックグラウンド分析、議事録、ほとんどの質問への回答は、答える前に資料を確認します。リアルタイムの提案は、AGENTS.mdを除いて、ファイルを自分で開くことはありません。バックグラウンド分析が資料から見つけた内容を使います。
MeetMiが読み込めるのは、Markdown、プレーンテキスト、CSV、TSV、JSON、YAML、PDF、Word(.docx)、Pages、HTML、RTFです。スキャンしたPDFや画像を読み込むには、オプションのOCR設定が必要です。Excel、PowerPoint、Keynote、Numbers、古い.docファイルは読み込めません。MeetMiが読み込むのは、サブフォルダも含めて1つのフォルダにつき40ファイルまでで、対応していないファイルもこの数に含まれます。
フォルダに置くAGENTS.mdファイル(任意)は、MeetMiへの常設の指示です。リアルタイムの提案、分析、質問への回答はこの指示に従い、会議の種類ごとのテンプレートよりも優先されます。議事録の書き方は変わりません。フォルダにAGENTS.mdがない場合は、「AIでAGENTS.mdを生成…」を使うと、短いフォーム(会議の背景、自分の役割、目標、守るべき一線)の入力内容とフォルダ内のファイルから下書きを作成します。下書きの作成にはクラウドAIとクレジットを使います。
会議の種類を選ぶ
MeetMiには、標準で8つの会議の種類があります。「チーム会議」「交渉」「顧客 / プリセールス」「全社会議」「1on1」「振り返り」「面接」「ビデオ / 講演 / ポッドキャスト」です。会議の種類によって、リアルタイムの提案が注目する点と、分析に含まれるセクションが変わります。
詳しく:カスタム、会議の種類が固定されるタイミング、Macの音源
ほかに「カスタム」もあり、AGENTS.mdの指示だけに従うため、フォルダにこのファイルが必要です。会議の種類は開始前に選び、議事録が作成されるまで変わりません。それぞれの種類についてはMeetMiの活用シーンで説明しています。
Macでは、「ビデオ / 講演 / ポッドキャスト」を選ぶと、音源が「システムオーディオのみ」に切り替わります。別の種類を選ぶと元の音源に戻りますが、その間に自分で音源のスイッチを変えた場合は戻りません。
MeetMiはある言語で聞き取り、別の言語で書くことができますか?
はい。MeetMiには2つの言語設定があります。参加者が話し、MeetMiが文字起こしする言語である「会議の言語」と、提案、分析、議事録、回答の言語である「MeetMiの出力言語」です。新しくインストールしたときは、バージョンとデバイスの言語によって簡体字中国語か英語で始まるので、最初の会議の前に「MeetMiの出力言語」を確認してください。

詳しく:設定の場所、10の出力言語、変更が反映されるタイミング
どちらの設定も「設定」→「会議と言語」にあります(iPhoneでは「会議」タブ)。
- 会議の言語。 標準の「自動認識」は、英語、標準中国語、日本語の中からしか選びません。ほかの言語の場合や、認識を待たずに始めたい場合は、ここで言語を選んでください。言語を自分で指定したほうが、速く正確に認識できます。
- MeetMiの出力言語。 英語、簡体字中国語、繁体字中国語、日本語、韓国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語の10言語から選べます。Mac 1.0.1以前とiPhone 1.0では、新しくインストールすると簡体字中国語で書きます。Mac 1.0.2とiPhone 1.0.1からは、リストの最初の選択肢が「システムに合わせる」になり、新しくインストールするとこの設定で始まります。この場合は英語で書き、デバイスの第一言語が簡体字中国語なら簡体字中国語で書きます。これらのバージョンにアップデートすると、以前の初期設定である簡体字中国語になっていた場合は「システムに合わせる」に変わります。それ以外の言語を選んでいた場合は、そのまま変わりません。
この2つは別々にできます。たとえば、英語の会議を聞き取って、提案と議事録を中国語で書くこともできます。会議の間は、一時停止して再開した場合も含め、MeetMiは開始時の言語を使い続けます。会議の言語を変更すると次の会議から反映され、出力言語は、MeetMiが会議の締めくくりの処理を終えるまでロックされます。過去の会議を続ける場合は、その時点で設定されている会議の言語を使うので、「自動認識」ならもう一度言語を聞き分けます。アプリ自体の表示言語は別の設定で、「設定」→「外観」にあります。Mac 1.0.2とiPhone 1.0.1からは同じ10言語に対応し、デバイスの言語に合わせて表示されます(デバイスの言語がこの中にない場合は英語)。それより前のバージョンでは、英語か簡体字中国語を選べます。
MeetMiが自分で会議を始めたり、会議に参加したりしますか?
いいえ。MeetMiの会議が始まるのは、「会議を開始」を押したときか、過去の会議で「続ける」を押したときだけです。MeetMiはカレンダーと連携しておらず、自分で会議を検出したり、始めたり、参加したりすることはありません。
詳しく:「会議を開始」を押したときのデータ取り扱いの説明
Macでは、サブスクリプションに登録していてクラウドAIにまだ同意していない場合、「会議を開始」を押すと先にデータ取り扱いの説明が表示されます。その会議では「デバイス上の文字起こしのみ」を選ぶこともできます。iPhoneでもバージョン1.0.1から同じように動作します。
MeetMiは会議に参加せずに、どうやって会議を聞き取るのですか?
MeetMiは会議に参加するのではなく、あなた自身のデバイスで聞き取ります。Macでは標準で、マイクの音と、オンライン通話の相手の声を含めてMacで再生されるすべての音を聞き取ります。iPhoneでは、標準でマイクから聞き取ります。
Macでの聞き取り方
Mac版MeetMiには3つの音源モードがあります。「システムオーディオ + マイク」(標準)、「マイクのみ」、「システムオーディオのみ」です。システムオーディオとは、どのアプリの音かを問わず、Macで再生されるすべての音のことです。そのため、会議アプリに何かをインストールする必要はありません。

詳しく:アクセス許可、ウインドウ、ショートカット
モードは会議の前に「設定」→「会議と言語」→「音源」で選びます。システムオーディオは、すべての音がまとめて取り込まれます(MeetMi自身の音は除きます)。オンライン通話では、通話にどのアプリを使っていても相手の声がここに含まれるので、ボットを会議に参加させる必要はありません。MeetMiは混ざった音全体を聞くので、同時に鳴っている通知音や音楽、別のビデオの音も文字起こしされます。
会議中は、「聞き取り」メニューまたはウインドウのツールバーにある「マイク」と「システムオーディオ」のスイッチで音源を変更できます。片方を切り替えても、もう片方は途切れません。
アクセス許可。 システムオーディオを聞き取るには、macOSが「画面収録とシステムオーディオ録音」の許可を求めます。この許可は「システム設定」→「プライバシーとセキュリティ」にあります。そこでMeetMiにチェックを入れたら、システムオーディオが使えるように、アプリをいったん終了して開き直してください。許可しないこともできます。その場合、標準のモードでは会議はマイクだけで続き、警告が表示されます。「マイクのみ」ではこの許可を求められることはありません。この許可がないと開始できないのは「システムオーディオのみ」だけです。マイクへのアクセスは標準のモードと「マイクのみ」で必要で、許可しないとこれらのモードの会議は始まりません。「システムオーディオのみ」がマイクをオンにすることはありません。
ウインドウ。 ほかのアプリが前面にあっても、MeetMiは聞き取りを続けます。ウインドウを閉じても会議は終わりません。Dockから、または「ウインドウ」→「MeetMiウインドウ」(⌘0)で元に戻せます。また、MeetMiを画面の幅の約3分の1のコンパクトウインドウに縮小して、一度に1つの内容(提案、分析、文字起こしのいずれか)を表示し、ほかのウインドウの手前に固定することもできます。
iPhoneでの聞き取り方
iPhone版MeetMiは標準でマイクから聞き取ります。開始した会議は、画面をロックしたり別のアプリに切り替えたりしても文字起こしを続けます。バージョン1.0.1以降、iOS 27では、代わりにiPhone自体で再生している音を文字起こしできます。ただし、通話は聞き取れません。
詳しく:iPhoneのシステムオーディオ、通話、iPad
対面の会議では、iPhoneをテーブルに置いてください。
iOS 27のiPhoneでは、「設定」→「会議」→「音源」を「システムオーディオのみ」に設定できます。すると、MeetMiはビデオやオンライン講義など、iPhone自体で再生している音を文字起こしします。この設定の会議は毎回Apple独自の共有シートから始まり、そこで画面全体を選びます。MeetMiは音だけを使い、画像は届いた時点で破棄します。共有シートを閉じると、会議は始まりません。
iPhoneのシステムオーディオでは、通話は聞き取れません。テストでは、ビデオ通話の音声は無音としてしか届かず、エラーも表示されませんでした。iOS 26とiPadでは、MeetMiはマイクだけを使います。
MeetMiは誰が話しているかわかりますか?
いいえ。MeetMiは話者を識別せず、名前も付けません。文字起こしの各行に付くのは、音の入力元を示す「マイク」か「システム」のタグだけです。分析に挙がる人物は、会議で口にされた名前や資料に書かれた名前から取ったもので、声の認識によるものではありません。

MeetMiは音声を録音しますか?デバイス上の文字起こしはどう動くのですか?
いいえ。MeetMiが元の音声を保存したりアップロードしたりすることはありません。音はそのままAppleのデバイス上の音声認識に渡され、残るのはテキストだけです。文字起こしにはクレジットを使いません。また、音声モデルがデバイスに入っていれば、インターネットに接続しなくても使えます。
詳しく:13の文字起こしの選択肢と、1つの会議に1つの言語
MeetMiには、10言語をカバーする13の文字起こしの選択肢があります。英語(米国、英国、インド)、標準中国語(簡体字、繁体字)、広東語、日本語、韓国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語(スペイン)、ポルトガル語(ブラジル)、イタリア語です。
1つの会議は1つの言語で文字起こしされ、その言語がマイクとシステムオーディオの両方に使われます。途中で言語が切り替わる会議には対応しておらず、2つ目の言語で話された内容も、最初の言語のモデルで処理されます。
言語の自動認識はどのように動きますか?
「自動認識」のままにしておくと、MeetMiは会議の始めに、英語、標準中国語、日本語の音声認識を同じ音声に対して同時に実行し、最も確信度の高い文字起こしができた言語を採用します。最初の言葉が聞こえてから、たいてい20秒ほどで決まります。
詳しく:ヘッドフォン、ほかの言語、判定中に聞き取るもの
MeetMiが比べるのはモデルがデバイスに入っている言語だけなので、2つの言語から選ぶだけの場合もあります。推測はせず、誰かが話し始めるまで待ちます。判定している間は、マイクを使うモードであれば、マイクの音だけを聞き取ります。ほかの人がシステムオーディオ経由で話した内容は、言語が決まるまで文字起こしされません。Macでヘッドフォンを使っているとマイクにはあなたの声しか入らないので、会議の言語を自分で指定してください。韓国語やドイツ語の会議を自動認識のままにすると、英語、標準中国語、日本語のいずれかとして文字起こしされてしまうので、これら以外の言語は「設定」で選んでください。
字幕翻訳
会議の言語と出力言語が異なる場合、MeetMiは文字起こしの各行の下に、出力言語に翻訳した行を表示できます。翻訳はAppleのTranslationフレームワークを使ってデバイス上で行われます。標準でオンになっていて、クレジットは使いません。

詳しく:MacとiPhone、言語のダウンロード、同じ言語どうしの場合
字幕はMacとiPhoneの両方で使えます。翻訳した行は、書き出したファイルと保存された議事録にも残ります。
Appleの翻訳用の言語がまだデバイスにない場合は、Apple独自のダウンロードの確認が表示されます。その言語の組み合わせに対応していない場合や、ダウンロードがうまくいかなかった場合は、MeetMiがお知らせを表示して字幕をオフにしますが、文字起こしと提案はそのまま続きます。たとえば標準中国語の会議で出力言語が繁体字中国語の場合のように、2つの設定が同じ言語のときは字幕の行は表示されず、MeetMiが簡体字と繁体字を変換することもありません。
翻訳されるのは文字起こしだけです。提案、分析、議事録は、最初から出力言語で書かれます。
会議中、MeetMiは何を教えてくれますか?
MeetMiのリアルタイムの提案は、話が続いている間に短いカードで届きます。標準では、20秒に1回より多く届くことはありません。各カードには1〜4つの要点があり、それぞれの要点には、出力言語で【事実】【提案】【リスク】【アクション】のいずれかのタグが付きます。
、[Advice](提案)、[Fact](事実)のタグが付き、survivorship bias(生存者バイアス)、copied the Mac(Macを真似た)、hindsight bias(後知恵バイアス)、unverified(未検証)などの重要な言葉が強調表示されています。](/assets/img/mac-cards.avif)
詳しく:タイミング、提案が出ないとき、提案が参照するもの、スイッチ
- 頻度。 間隔は20秒、25秒、30秒から選べます。MeetMiの中継サーバは、前回から20秒未満で届いた提案のリクエストを受け付けません。この間隔は最短の間隔で、決まった時間ごとに提案が出るわけではありません。
- 提案が出ないとき。 MeetMiは新しい発言が十分にたまるまで待ちます。また、直近の発言が雑談や繰り返しだけの場合や、聞き取れない場合は、何も言わないように作られています。
- 参照するもの。 直近の文字起こし、最新のバックグラウンド分析、あなたの
AGENTS.md、会議の種類、注目するよう伝えたポイントです。リアルタイムの提案がフォルダ内のほかのファイルを開くことはなく、分析がそこで見つけた内容を使います。 - すぐに提案がほしいとき。 会議中に稲妻ボタンを押すと、その場で提案を求められます。Macでは、メニューの「今すぐ分析」コマンド(⇧⌘D)でも同じことができます。前のカード以降に話された内容が対象になり、この場合も、前のカードから20秒たつまでは届きません。
- ウェブ検索なし。 リアルタイムの提案がウェブを検索することはありません。
リアルタイムの提案とバックグラウンド分析には、それぞれ専用のスイッチがあり、標準ではどちらもオンです。スイッチは「設定」→「分析とウェブ検索」(iPhoneでは「分析」タブ)にあり、Macでは「分析」メニューとウインドウのツールバーにも「MeetMiの自動提案」と「詳細分析」として表示されます。バックグラウンド分析をオフにすると、リアルタイムの提案にはフォルダ内のほかのファイルの内容が反映されなくなります(AGENTS.mdはカードごとに引き続き使われます)。ただし、質問への回答と議事録では、引き続きファイルを確認します。
MeetMiのバックグラウンド分析はどのように動きますか?
MeetMiのバックグラウンド分析は、会議の全体像をまとめ続けます。内容は、1行の概要、名前が出た人物、重要な数字と約束、そして会議の種類に応じた最大5つのセクションです。標準では3分ごとに実行され、新しい発言があったときだけ動きます。

詳しく:会議の種類ごとのセクション、新しい版、フォルダとウェブ
間隔は「設定」で1〜5分から選べます。セクションは会議の種類によって決まり、「カスタム」の場合はAGENTS.mdに従います。交渉では双方の立場と未決事項を追い、ビデオ、講演、ポッドキャストでは事実確認と批判的検証を行います。セクションの追加、名前の変更、移動、削除をMeetMiに頼むことができ、その変更を取り消すこともできます。
新しい版は、前の版を書き直し、それ以降に話された内容を取り込んだものです。MeetMiには、長くするのではなく簡潔にまとめるよう指示してあり、以前の版もクリック1つで見られます。分析は、フォルダに資料があればそれを確認し、別途同意すればウェブを検索することもできます。
会議中にMeetMiに質問できますか?
はい。会議の前、会議中、一時停止中、会議の終了後に、「MeetMiと対話」の欄に入力してください。MeetMiは、それまでの文字起こし全体、最新の分析、直近のやりとりを踏まえて答えます。フォルダに資料がある場合は、たいてい答える前にフォルダを確認します。

詳しく:注目してほしいことをMeetMiに伝える
注目してほしいことをMeetMiに伝えることもできます。その会議の残りの時間は、リアルタイムの提案、分析、議事録にそれが反映されます。この注目ポイントは、その会議だけのものです。会議を開始すると、「会議を開始」を押す前に伝えたものも含めて消去されるので、注目してほしいことは会議が始まってから伝えてください。
MeetMiはウェブを検索できますか?
MeetMiがウェブを検索するのは、あなたがオンにした場合だけです。ウェブ検索は標準ではオフで、クラウドAIとは別に専用の同意が必要です。検索できるのは、バックグラウンド分析と質問への回答だけです。
詳しく:Exa、データの保持、リンク、クレジット
検索はMeetMiの中継サーバを経由してExaに送られ、Exaが受け取るのは検索語句と、読み込むページのアドレスだけです。Exaは検索語句を保持する場合があるため、ウェブ検索には、クラウドAIの経路にある「データを保持しない」という保証がありません。MeetMiが別途同意を求めるのはそのためです。
リアルタイムの提案と議事録がウェブを検索することはなく、それらからの検索リクエストはMeetMiの中継サーバが拒否します。MeetMiがウェブを使ったときは、リンクとページの取得日時を示すよう指示してあります。検索1回ごと、読み込むページ1件ごとにクレジットを使います。
会議が終わると、どうなりますか?
「会議を終了」を押すと、一時停止中であっても、何か文字起こしされていれば、MeetMiはその会議を履歴に保存します。アプリを終了する前に「会議を終了」を押してください。会議の途中でアプリを終了すると、会議は保存されません。
詳しく:一時停止と再開
MeetMiでは、会議を一時停止することも、終了することもできます。「一時停止」を押すと、聞き取りと自動のAI処理がすべて止まり、文字起こしと分析はそのまま残ります。「再開」を押すと、同じ会議を同じ言語で続けます。
議事録はどのように作成されますか?
会議を終了したとき、クラウドAIが使えて、文字起こしが3行以上あれば、MeetMiは議事録の作成を試みます。議事録は1行のタイトルで始まり、そのあとに「概要」「議論のポイント」「決定事項」「アクション」の4つのセクションが続きます。

詳しく:議事録のもとになるもの、保存場所、クラウドAIがない場合
議事録は、文字起こしの最後の24,000文字をもとに、会議中の分析と、注目するよう伝えたポイントを合わせて作成されます。フォルダに資料がある場合は、まずそれを確認します。タイトルには、会議で決まったことや、どこで行き詰まったかが書かれます。どの会議の種類でも同じ4つのセクションを使い、AGENTS.mdでも変わりません。MeetMiには、数字、日付、名前を正確にそのまま写し、話に出ただけのことと決まったことを区別して書くよう指示してあります。
MeetMiは、議事録の後ろに文字起こしの全文を付けたMarkdownファイルとして、フォルダ内のMeetingsサブフォルダに保存します。フォルダを選んでいない場合、議事録はMeetMi自体の保存領域と会議の履歴に保存され、そこから書き出すことができます。
クラウドAIが使えない場合(サブスクリプションがない、クレジットが残っていない、同意していない)、会議は文字起こしだけが保存されて終わり、議事録は作成されません。過去の会議は、あとで開き直して続けることができ、新しい文字起こしは同じ記録に追加されます。
書き出し
MeetMiは、会議の議事録、分析、提案、文字起こしをMarkdownまたはプレーンテキストで書き出します。会議の履歴はそれぞれのデバイスに保存され、MacとiPhoneの間で同期されることはありません。
詳しく:iPhoneでの書き出し
iPhoneでは、「共有 / “ファイル”に保存」を押すと共有シートが開き、ファイルを「ファイル」Appに保存したり、ほかの相手に送ったりできます。
MeetMiがクラウドに送るもの、デバイスから出ないものは?
ボットが会議に参加することはありませんが、MeetMiのすべてがデバイス上で完結するわけではありません。音声認識と字幕翻訳はデバイス上で行われますが、リアルタイムの提案、分析、回答、議事録は、テキストをもとにクラウドAIが書きます。MeetMiが音声を保存したり送ったりすることはありません。送るのはテキストだけで、それもあなたが同意した後に限られます。
詳しく:送られるものの詳細、経路、同意、アカウント
デバイスから出ないもの: 音声。
クラウドAIに同意した後にだけ、テキストとしてのみ送られるもの:
- 文字起こし
- あなたの質問と、注目するよう伝えたポイント
- MeetMi自身のそれまでの返答と、会議中の分析
- あなたの
AGENTS.md - AIに
AGENTS.mdの下書きを作らせるときに、短いフォームに入力した内容 - フォルダ内のファイルの名前と見出し、そしてAIが選んで読む部分
- ウェブ検索をオンにしている場合は、ウェブの検索結果
経路は、MeetMiの中継サーバ、OpenRouter、そしてアプリに記載された、データを保持しないプロバイダだけの順で、それ以外のところへ切り替わることはありません。現在のポリシーではDeepSeek V4 Flashを指定しており、DigitalOcean、Morph、CoreWeave、Togetherのいずれかが提供します。モデルとプロバイダはサーバ側で設定され、変わることがあります。何かを送る前に、データ取り扱いの説明の「技術的な詳細」に、現在のモデルとプロバイダが表示されます。
モデル、プロバイダ、送信するデータの種類が変わった場合、以前の同意は無効になり、もう一度同意するまでクラウドAIはオフのままです。Macと、バージョン1.0.1以降のiPhoneでは、次の会議のときにMeetMiが同意を求めます。iPhone 1.0では、「設定」→「Appleサービス」で改めて同意します。同意は「設定」でいつでも取り消せます。
アカウントは不要。 登録するものは何もありません。サブスクリプションを確認するために、MeetMiの中継サーバはAppleの署名付きの取引情報と、ランダムなアプリ用トークンを受け取り、クレジットは誰のものかわからないIDで管理します。あなたのApple IDやメールアドレスを受け取ることはありません。
詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。
MeetMiのクレジットの仕組みは?
MeetMiは、クラウドAIの使用量をクレジットで計ります。デバイス上の文字起こしと翻訳にはクレジットを使いません。新規登録者には1,000クレジット付きの1週間の無料トライアルがあり、トライアル後は毎月の期間ごとに4,500クレジットが付きます。
詳しく:数えられるもの、更新、MacとiPhone、使い切った場合
AIに送るテキストとAIが生成するテキストの両方が数えられ、ウェブ検索1回ごと、読み込むウェブページ1件ごとに、決まった数のクレジットを使います。
- トライアルはApple Accountごとに1回だけです。Macで使った場合、iPhoneで2回目を使うことはできません。
- クレジットの枠はサブスクリプションの更新時にリセットされ、使わなかったクレジットは繰り越されません。
- MeetMiでは、追加のクレジットは販売していません。
- 同じApple AccountでサインインしているMacとiPhoneは、1つのサブスクリプションで両方使え、同じクレジットの残高を共有します。
- サブスクリプションの登録中は、「設定」→「Appleサービス」に、今期に使ったクレジット、リセットされる時期、現在の設定で残り何時間くらい会議に使えるかの見積もりが表示されます。あくまで見積もりで、質問や対話ではさらにクレジットを使います。
サブスクリプションが切れたりクレジットを使い切ったりしても、文字起こし、翻訳、会議の履歴、書き出しは引き続き使え、進行中の会議の文字起こしも続きます。止まるのは新しいAIの処理で、提案、分析、回答、議事録です。価格もご覧ください。
MeetMiの概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| どんなアプリか | MacとiPhoneで使えるAI会議アシスタントで、会議の最中に手助けします |
| 会議に参加するボット | なし。MeetMiはあなた自身のMacやiPhoneで聞き取ります |
| Mac | Appleシリコン(M1以降)搭載のMacでmacOS 26以降。Intel搭載のMacには非対応 |
| iPhone | iOS 26以降。iPhone専用で、iPad向けのレイアウトはなし |
| 価格 | 米国では月額9.99ドル(米ドル)。お住まいの地域の価格はApp Storeに表示 |
| トライアル | 新規登録者は1週間無料で、1,000クレジット付き。その後は毎月4,500クレジット |
| サブスクリプションなしで使えるもの | デバイス上の文字起こし、字幕翻訳、会議の履歴、書き出し(無料) |
| 文字起こし | Appleの音声認識を使ってデバイス上で実行。10言語をカバーする13の選択肢。自動認識は英語、標準中国語、日本語から判定 |
| リアルタイムの提案 | サブスクリプションで利用可能。【事実】【提案】【リスク】【アクション】のタグ付きのカードが、標準では最短20秒ごとに届く |
| バックグラウンド分析 | サブスクリプションで利用可能。新しい発言があれば、標準では3分ごとに更新(「設定」で1〜5分) |
| 出力言語 | 英語、簡体字中国語、繁体字中国語、日本語、韓国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語。新しくインストールしたときは、Mac 1.0.1以前とiPhone 1.0では簡体字中国語、Mac 1.0.2とiPhone 1.0.1からは「システムに合わせる」で始まる(英語。デバイスの第一言語が簡体字中国語なら簡体字中国語) |
| Macの音源 | 「システムオーディオ + マイク」(標準)、「マイクのみ」、「システムオーディオのみ」 |
| iPhoneの音源 | 標準はマイク。バージョン1.0.1以降、iOS 27では代わりにシステムオーディオも使える(通話は聞き取れない) |
| 残る音声 | なし。元の音声は保存もアップロードもされない |
| 話者 | 識別しない。各行には「マイク」か「システム」のタグが付く |
| アカウント | 不要。購入するのはApp Storeのサブスクリプションだけ |
| クラウドAIの経路 | 同意した後のみ:MeetMiの中継サーバ → OpenRouter → アプリに表示される、データを保持しないプロバイダ |
| ウェブ検索 | 標準ではオフ。専用の同意が必要。Exaを使用 |
| 議事録 | 会議の終了時にクラウドAIが作成(サブスクリプションが必要)。文字起こしを付けたMarkdownで、フォルダを選んでいればその中のMeetingsサブフォルダに保存 |
| 書き出し | Markdownまたはプレーンテキスト |
| 表示言語 | Mac 1.0.2とiPhone 1.0.1から:同じ10言語で、デバイスの言語に合わせる(「設定」→「外観」)。それより前のバージョン:英語か簡体字中国語 |
| 提供地域 | 2026年9月時点で174の国と地域。中国本土を除く |
サブスクリプションが必要なもの、ネットワークが必要なものは?
| 機能 | サブスクリプション | ネットワーク |
|---|---|---|
| 会議の開始と文字起こし | 不要 | 音声モデルを一度ダウンロードするときだけ必要 |
| 字幕翻訳 | 不要 | Appleの翻訳用の言語を一度ダウンロードするときだけ必要 |
| 会議の履歴と書き出し | 不要 | 不要 |
| リアルタイムの提案、分析、質問、議事録 | 必要 | 必要 |
| ウェブ検索 | 必要(さらに専用の同意も必要) | 必要 |
AIによるAGENTS.mdの下書き |
必要 | 必要 |
| サブスクリプションの登録と購入の復元 | — | 必要 |
「サブスクリプション」の列で「必要」となっているものは、クレジットの残りと、クラウドAIへの同意も必要です。